bellebelle的在日就职活动经验谈

bellebelle

第六部分。最后，我把自己看过的一篇别人写的就职体验贴到这里来。作者好像是庆英大学的一个女生，拿了不少内定，希望她的体验记能给大家更多的参考。

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私の就活体験記

早くも次の学年の人が就活を始めているらしい。最近就職活動の話しを聞かれることが多くなったので、ここでまとめることにした。

全くの独断と偏見で書いたので、正しいわけではないです。信じるべきはこれから就活する自分自身です。これは単なる体験記。旅行記みたいなノリで自己満足のために書きました。IT系企業を目指している方には参考になるかもしれないです。興味ある方だけどうぞ。

内定が出た順に書いてあります。(NECソフト、日本IBM,CiscoSystems,アクセンチュア、野村総研)

NECソフト応募のきっかけ(SEで応募)ソフトウェアの会社。バイオや映像技術など先端技術の開発も行っている。主にNEC本体の技術部門を担当。夏休みにインターン募集をしていたので、応募したら受かったが辞退した。そういうきっかけで本申し込みも応募したが、ふたを開けてみたら実はインターンを申し込んだ会社はNECシステムテクノロジーだったということが内定後に発覚。インターンをきっかけに御社に興味を持ったとエントリーシートの時点から主張し続けた私を見捨てずに、ちゃ

んと話しを聞いてくれたので、本当に良い会社だと思う。というか、全体を通して人事の方も全て感じが良かった。いい会社な

んだと思う。

エントリーシート作成☆自分の長所や短所などパーソナリティのことを重点的に聞かれた気がする。↓1次面接（個人面接）in 新木場　☆ブースで行われた。わりと若い社員（恐らく人事）が面接を行う。志望理由ややりたいことをしっかり伝えられればいいと思う。↓2次面接（グループ面接３～４人）☆社員３人（営業、SE、司会進行役）営業志望もSE志望も一緒に面接。全員で３０分くらいなので、あっという間に終わってしまった。短い時間内で正しく個性を発揮できればいいと思う。グループなので、しゃべり過ぎは良くないと思う。↓3次面接（個人面接&筆記試験）☆*個人面接ブースで５０代くらいの社員（おそらく人事）と面接人事なので、あまり細かい技術的なことは知らないという印象を受けたので、活動そのものに焦点を当てて話す戦略に切り替えた。やりたいことを具体的に聞かれる（興味ある業界など）大学生活のことや志望動機など基本的なことしか聞かれないが、1次よりも具体性が増し、理論付けて話すことが求められる。

*筆記試験☆SPIとソフト適性試験SPIは言語と数学。ものすごく簡単。問題集に載っている以上のことは出ない。ソフト適性試験は、数列、CAB。冷静に解けばなんとかなるが、ものすごい複雑なことを短時間でやらせようとする。初めての

CABだったので、問題の面倒臭さに吐き気がして時間内に半分以上終わらないでも通ったので私の場合、あまり選考に加味され

ていないと思われる。時間内に全部終わらせるよりも、問題数は大問４問くらいなので、焦って適当に解くよりは、正確に解く

ことが必要だと思われる。(暗号、命令文、複雑な数列、ルート問題など)↓最終面接(個人面接)☆役員２人。圧迫だと言われているが、自分が受けたどの面接も私は圧迫だと感じだことがない。なぜなら言い方が厳しくても全

うなことしか聞かれないからだ。よく証券系などは”彼氏いるの？”などとふざけた質問もされるらしいが、全くそんなことはな

い。ただこちらが伝えたことで向こうが納得できない、理解できないことであれば、つっこんで聞いてくる。そうしたら冷静に

相手にわかりやすく伝えたらよい。説明しなければならないところは論理立てて説明し、どう考えても論理だけでは判断できな

かった部分であれば熱意を伝えれば良い。論理と熱意の部分を混同しないことが重要である。ほぼ意思確認だったような気がす

る。↓内定報告４月の頭くらいに内定が出たと思う。全部で１ヶ月くらいかかった。内定以外はwebで通知されるが、落ちたら通知されないら

しい。通知も個人差がかなりあるので、１週間で連絡が来なくても心配する必要は全くない。内定は電話での通知。”リーダーシップ性を強く感じた。当社でリーダーシップを発揮してくれそうだから。インターネットに

興味ありそうだから”と言われた。ソフトウェアの会社と言えどもオタクなだけでは受からない。パーソナリティも重視してい

るのだと思われる。

日本IBM<応募のきっかけ>(SE志望、インターンではテクニカルエンジニア)夏に１ヶ月間経験したインターンシップで興味を持つ。インターンでこの会社が求めているものや、ビジネスパーソンとしてのあり方を勉強させてもらった。とにかく大きな会社なの

で組織として充実し、一体感が強い。規模が大きい分、仕事にも、人の出会いにも様々なチャンスに恵まれていると思う。ガー

スナー作「巨象も踊る」を読めばわかる。人事の活動がしっかりしている。テクニカルエンジニアは大和の研究所で働くことに

なる。ここでは基礎研究やソフトウェア、ミドルウェア、DB開発、デザイン、thinkpad開発などが行われている。世間と切り離

された感があるので、本申し込みはSE志望に切り替えた。ちなみに絶対に聞かれた質問：IBMってどういうイメージ？IBMのどこが好き？相当IBMという会社に誇りを持っているようだ。ちなみに私は一言”クールな感じとブルーな感じがします”とそのまま答えた。

人それぞれ感性は違うので、会社に対してどう思うか日頃から考えておく必要があると思う。

エントリーシート☆☆具体的に、印象的に書く。サイトなどを見て、IBMが求めている人材から逸脱しないように書く。↓1次面接（筆記試験&グループ面接）筆記試験☆数学は３部構成くらい。知能テストみたいな試験。数列穴埋め問題80問くらい（４分）、マトリックス、長めの文章問題など。

短時間ずつ区切ってひたすら解かせるので、最後の長めの文章問題あたりで必ず疲労する。そのため体力の配分が重要。全部適

当に解く必要はなく、とにかく正確に素早く食いついて行くことが重要。人事の人によれば、”勉強してできるわけではないか

ら、努力しても無駄だよ”と一言。

グループ面接☆☆☆学生６人対人事一人。私のグループは恐らく２人くらいしか残らなかった。なぜか饒舌な人が落ちて、わりと意味不明な雰囲気を醸し出し、かつ懸命に食いついてくる人が取られた感じがある。同じグル

ープの人全員個性的で、できそうな人だったのでなぜ他の人が落とされたのかわからない。強いて言うならあくまでもIBMが欲

しい人材とマッチした人、さらにIBMが好きそうな人、わりと個性的な人（月並みな答えをしない、グループなので、その中で

目立つ発言をして印象づけることが大事）が取られたのではないかと思う。ひたすらリーダーを主張しても何の意味もない。イ

ンターンで集まった人たちは皆ものすごく個性的でひたすら熱い人が多かった。↓２次面接（個人面接--プレゼンテーション１０分＋TOIECスコア提出６５０点以上はスコア提出のみ）☆☆☆☆マネージャークラスの人２人。pptの資料を作って来て、フラッシュメモリかFDを提出。最初の１０分くらいでスライドを使ったプレゼンテーションをする。テーマは「大学生活でやったこと」。それから４５分くらい面接。まずはスライドに沿った質問や、志望理由、就活状況、IBMでやりたいことなどを具体的に聞かれ

る。ここ段階の面接官はとても頭がいい人だと思う。話していてこっちも勉強になるし、質問の内容もとてもスマートだった。

厳しいと言えば厳しいが、自分でも気がつかないようなことを考えるきかっけとなる事を聞いてくれた。つまりこの段階では１

トピックにつき相当深く掘り下げた質問が多い。ストーリーを作って自分が主人公になった気分でその時に感じた事やこうして

みたいなどを詳細に語れなければならない。↓最終面接（グループディスカッション）☆☆☆☆大教室に６人グループが１０個くらいあった。１０人くらいの面接官（人事）がチェック表を持って周りを歩き回っている。社

交ダンス大会の審査員を連想させる。テーマ「私はこうして会社を選ぶ」みたいな感じ。自己紹介を含め、９０分くらいグループワークの時間が設けられる。模造紙とマジックも用意してあり、資料作りもその時間内

に終えなければならない。その後グループごとにプレゼンテーションの時間が設けられる。その中で必ず一人３分くらいずつ発表しなければならない。

グループディスカッションはグループの中で協調性と、個性を発揮することが重要だと思った。ちなみにグループディスカッシ

ョンでは就活中1回も落とされたことはない。普通にやればたぶんそんなに落とさないのだと思う。個性を発揮するということ

は、この場合グループの中でどういう役割を演じるかということ。つまり一緒になるグループによって自分の役割は違うはずで

ある。例えば盛り上がりに欠けるグループではリーダーをやって自分が盛り上げればいいし、皆リーダー型で自己主張が激しい

グループでは、自分はログやタイムキーパーに徹して、話し合いを円滑にするなどである。毎回一緒になるメンバーは恐らく初

めて出会う人なのだから、そこに何が足りないかを把握し、自分がそのグループに欠けている部分を率先して補うことが必要で

ある。皆が自分だけ目立とうとすると必ずグループごと沈没する。正直言って今回のテーマを見て焦った。なぜならITのことを話せないからである。前提知識なしに皆が同じ土俵で話すことにな

る。しかもインターンで既に選抜されたメンバーなのでチームワークもよく、個人もすごくできる人たちばかりだった。最初は

自分のポジションが見つからず本当に窮地に立たされたが、はっとした。”ここにこんなにビッグな模造紙があるではないか！”ここしか目立てるところはないと思い、早速模造紙とマジックを取り、ログ取りに専念することにした。グループでのプレゼンテーションとは、頭に思い描いた概念を→ディスカッションしてまとめ、→皆にわかりやすい形でアウトプ

ットを出すまでである。その最後のアウトプットの部分も重要な部分であり、話し合っている内容をいかにわかりやすくまとめると共に、聴衆に飽きさ

せずに説明できるようにビジュアル化しなければならない。意見を整理したり、概念図を書いたりして時間が過ぎた。ということでGDで困った時はログ役に徹することにしている。また、タイムキーパーもなかなか穴場のポジションである。個性的な意見を言うことも大事だが、相手の意見に過剰なまで耳を

傾けつつ、短時間で効率的な議論を順序立てて行い、お互いを高めあって行くチームワークがベストである。↓内定電話でした。さらっと、簡潔な発表。

CiscoSystems

応募のきっかけ（営業）ネットワーク機器が全世界でシェアダントツ１位を占めている大企業。給料が高い。大企業な割に少人数で、一人一人の仕事環境が充実しており、自分が所属する研究室と似ていた。主にネットワーク環境が良い

。職場のインテリアがアート。Ciscoが主催するNETWORKERS2003に参加。最先端のことをやっている雰囲気に興奮。ネットワーキングアカデミーなど大学生活からなじみのある企業。

エントリーシート説明会に呼ばれたはずが、最後にエントリーシートを書かされる。説明会終了後から５日以内にwebテストを受けなければならない。TOIECはスコア提出とテストと選べる。webテストはSPI（国語、数学、英語）時間内に解く事が重要。難しい問題ではない。↓1次面接（GD）６人くらいのグループ対人事２人。１時間くらいで話し合い。その後、一人発表者はまとめた内容を発表。

テーマ「インターネットが突然世界からなくなったらどうなると思いますか？」

よっしゃ！来た～！以下省略します。このグループは文系出身者が多かったので、主に意見を述べる側にまわりました。リーダーはでしゃばり過ぎ

感があるのでやりませんでした。はっきり言ってしゃべりまくりました。つっこみ、アイディア出し、まとめ全部やりました。気をつけたことは知識をひけらか

すことではなく、あくまでも皆の視点で論理的なディスカッションを楽しむことです。ここは"the power of the network now"をモットーにしている会社です。間違ってもインターネットがつながらなくなったら平和になるとか言わない方がいいと思います。もしそういう主張があるなら、相当なロジックを用意しておく必要があるでしょう。ということで”インターネットは空気です。”という村井研的信仰を持って挑んだGDは悔いなしです。結果的に３分の２くらい落とされたようですが、技術的なことを知らなくてもなんとなく雰囲気が普通じゃない感じの人、冷静

に物事を見極められる人が通っていたようです。

↓２次面接（個人面接）マネージャークラスの人（営業１人、技術１人）と面接。とにかく長かったです。１時間３０分くらいしゃべったような。１人に対してとにかくものすごく考えさせられるような質問をがんがんされるので、終わった後は疲れきっていた。普通に志望理由や大学でやってきたことなどをとてつもなく深く聞かれた。とくに数あるネットワーク機器のある会社の中で

ciscoという会社を志望した理由や、ciscoのイメージ、営業という職種を志望した理由などを細かく聞かれた。一筋縄ではいか

ない感じがした。つまり自社にかなりこだわりを持っている。また自分の研究をどうビジネス化するか。課金モデルのことなど面接官とディスカッションし、面接の中でアドバイスしてもらったりした。すごく勉強になる面接だった

。自分がひっかけたトピックはビデオを見せるように話すことが必要。↓懇親会なぜか最終面接前日に最終まで進んだ人を集めた懇親会がある。↓最終面接（個人面接）役員面接。７人ルールがあり、ciscoでは採用までに７人の社員の承諾を得なければならないらしい。そんなにたくさんの人に

会った記憶はないが、気分的にRPGで全クリ直前のボスと戦うイメージである。この面接も長かった。２時間くらいあったような気がする。すごい濃い話しができて勉強になった。内容は突然プレゼンをさせられたり、ここにあるIPフォンを客にどう売るか実演してくれとか、ここでも新しいアイディアのビ

ジネス化の問題、"ネットワーク屋はいずれいらなくなる時期が来るかもしれない。例えばネットワークの敷設はいずれ全世界

中になり、終了する。そしたらCiscoは次にどんなビジネスを展開すればいいか？"などというなんかリアルな質問を本気でされ

た。この時気づいたが社員は技術的な知識を求めているのではない。社員にはない、学校でいろんな人と接して経験したフレッ

シュな想像力、発想力、柔軟性を求めているのである。そこを意識して話すと良いと思う。また、営業という仕事をコミュニケーション論の立場でディスカッションした。”コミュニケーションとはどういう概念か？”とか、人と人の関係をつなぐ上で根本となる考え方を論じたりした。また自分が団体の中でどういう位置づけか聞かれたり、客観的に自分を見つめる目も必要とされる。ここで面接官とよく話し合い、当人が本当にやりたいことを聞いてくれる。だから営業で応募したのに最終的にSEで内定をもら

う人もいる。頭がきれる面接官は必要な時以外は多くを語らない。私たちに意図を汲み取らせ。できるだけ自由に話すチャンスを与えてくれ

る。相手の声なき声を聞くことは重要である。↓内定本社に呼び出される。人事の人から意思確認が行われ、ここで内定書をもらう。この企業は面接官が一番魅力的で、面接が一番面白かったので迷ったがここに決めた。

bellebelle

续。。。

アクセンチュア株式会社

応募のきっかけ（ITコンサルタント）友達が応募していたので応募した。ITを生かしたコンサルができるので興味を持った。通年採用しているらしい。アメリカ会計事務所アンダーセンから派生。外資系で、コンサルタント部門を担う。全世界で大きなシェアを占める。↓1次(エントリーシート＋webテスト)エントリーシートとにかく長い。サイトなどを見てこの企業の方向性に合った内容のことをストーリー仕立てに書く。webテスト（英語、国語、数学）SPI。難しくない。というかあまり重用視されていないような気がする。時間内に終われば良い。

適性テストあらかじめサイトの欲しい人材のところをチェックしておくといい。↓２次面接（GD）６人くらい対若手の社員１人。外資で出世が早いため、若手の人に出会う機会が多い。

テーマ「低迷しているカラオケ産業を新しいアイディアでどう盛り上げるか。」

というリアルなテーマ。本当にこんな案件があるのではと思わせる。１時間３０分くらい使う。たぶん発表時間は含まれていな

い。

自分の他全員男性。皆活気ある人ばかりで、というか熱い人が多く、さすがコンサル、とにかく饒舌に自分主張が激しい人が多

かった。自分が入る余地のないくらい熱い男性達による熱い熱いディスカッションが目の前で繰り広げられた。じゃあ、タイム

キーパーだ、と思ったら、既にしゃべりながら時間を測っている人がいた。それならログだ！と思ってペンを取ったら既に側に

合ったホワイトボードを使って自分よりきれいな字でログを取っている人がいた。しかもよく話しを聞いていれば、皆他人の意

見を聞かず自分の意見を通そうとして、わけのわらない方向に着実に進んでいることを実感した。ここで一人sfcの人と出会い

友達になるのだが、その人もそれに気づいていたようで、だんだん私はこの議論に参加するモチベーション失った。皆と同じよ

うにしたら必ず全員沈没する、だからと言って今更一人でチームを乱す事をしても良くない。ということで戦略を変えた。皆の

熱いディスカッションが一瞬止まる時がある。つまり行き詰まる時がある。その時だけ助言役として口を挟んだ。後はほぼ黙っ

ていた。こうすることでチームを乱すことなく、行き詰まった議論にその都度新しい方向性を示すことができる。さらに積極的な部分を印象づけるために最後の質問で会社のことや、相手のして欲しそうな質問をしまくった。アクセンチュアも自社にものすごいこだわりがあるので、説明会や冊子の配布や、質問などがよくなされる。つまりSIという仕

事に深く興味を持っている人を欲しいのではないかと思う。また、面接官はコンサルなのである程度かたまった内容を提示して

アドバイスを求めるような質問をするといいのではないかと思う。

”質問ありますか？”について学生の話しばかり何時間も聞いているので、面接官だって学生に少しでも仕事の面白さを伝えたい、また今度先輩になるかもしれないので、少しでも魅力的なところを見せ

たいと思っている面接官も多いのではないだろうか。その辺を汲み取った単なる表面的な質問ではなく、ディスカッションに発

展しそうな質問を用意しておくといいと思う。臨機応変に相手がして欲しそうなことを質問するように心がける。これもコンサ

ルや営業を目指すなら必要なことであると思う。

↓３次　説明会（表現力テスト(?)あり）説明会では事業部別に社員の話し。ここで次の面接のための情報収集をした。説明会と言いつつテストが。。

テーマ（忘れたので自分の言葉で書きます）少年ジャンプのようなコミックが３種類あり、それぞれの特徴が書かれている（例；コミックAは鳥山明のような売れる作家がいるが、価格は○○円、コミックBは目玉はないが

、価格は○○円。コミックCは～～。コミックCが飛躍的な大ヒットを飛ばせるような新しいサービスを提案せよ。）みたいな問題

だった気がする。白紙のA4一枚渡され、３０分以内であれば好きに描いてよい。ここで注意しなければならないのは、奇抜なアイディアが欲しいのではない。斬新なアイディアとそれを裏付けるマーケティングを論理立てて書かなければならない。図を使うとわかりやすい。

コンサルの流れ。(Plan Do See)＊問題点の抽出＊問題の分析、整理。＊目的、ターゲットの設定＊仮説を立てる。＊解決策の提示（アプローチ）＊代替案の提示＊評価

以上の順序で書くと良いのではないだろうか。このことからもわかる通り、斬新なアイディア１０％、問題解決能力９０％であ

る。このことを理解していないと、ただのアイディア発表会になってしまい、非常に危険。

↓４次（個人面談）マネージャークラスの人一人と面談。６０分くらい。かなり厳しい。高度な問題解決力が求められた気がする。かついろいろ勉強していないと太刀打ちできない部分もある。「新しい技術を使って今だかつてないビジネスを提案せよ」この場でホワイトボードを使ってプレゼンして下さいといきなり言われた。１つ出したらまた一つといくつもビジネス案をその場で考えて求められた。「今の研究をどうビジネス化するか？」「ICチップはまだビジネスの成功例がないが、何が問題か？どうしたら売れると思うか？」「RFIDには国内に二つの標準化機関がありますね。村井純のAuto-ID Labと坂村健氏のユビキタスIDとどこが違うの？」などな

ど

まず第一のポイント”マネーの虎”である。日頃からビジネス意識を持っておいた方がいい。”お、これお金になりそう”みたいな身近な発想が役立ちます。

第２のポイント"SI業界の苦悩とすばらしさ"である。「なぜメーカーではなくものを持っていないSI業界を選んだの？」この質問は何回もされた。SIとはシステムインテグレーターの略である。システムインテグレーターとしての自覚と誇りがなければこの業界は語れない。SIはメーカーと違って物を持っていないという悲観的な部分があるが、それだからこそ！が重要である。それだからこそ物に囚

われず、お客さんにとって最適なソリューションを提供できるのである。IBMなどのSIは究極的には自社製品を使うことが目的

である。我々SIは様々な商品の中からベストなものをお客さんに提供できるのだ！みたいな感じである。さらに言うと、SIの苦

悩も語っておく必要がある。SIは言ってみればエンドユーザーとメーカーの仲介役とも言える。言葉を変えれば板挟みになって

いる。つまり客の不満は直接メーカーにいかず、商品をカスタマイズしたSIが全て処理しなければならない。これが SIの避け

られない数奇な運命なのである。これを知らずにいくら面接で動機を主張しても、社員と苦労話を共感できず距離はいまいち縮

まらない。SIこそがエンドユーザーと一番近い立場なのである！と、こういう結論に至る。

第３のポイントは、コンサルとは”問題解決”をする仕事である。コンサルは形のないサービスを提供することが仕事である。客の話しを聞いて、客と円滑にコミュニケーションを行っていかなければならない。人と人、物と物をつなげる職業である。その際、先ほども述べたが、ただ斬新なアイディアマンであればよいのではない。客の問題は何か？問題に対してどのようなアプローチで解決するのか？この問題解決能力が重要であることをふまえて面接に挑んだ方が良い。

第４のポイントは、”言いにくいけどプログラマー”である。表面上はコンサルだが、実際は客に対して、メーカーから買った製品を使ってカスタマイズする際、様々なパッケージソフトを

組み合わせる。この”組み合わせ”の作業が重要であり、この仕事の大部分を占めると思われる。そして組み合わせ作業とはつま

りプログラミングによってなされる作業である。何を言いたいかと言うと、表面上は斬新なアイディアと論理的思考を持つコンサルマンが欲しいと思われるが、実際はプログラ

ミングができると本当に重宝されるはずである。なぜなら内定者は高学歴の文系出身者が多く、入社して初めてやるプログラミ

ングに四苦八苦している人が多いようであるからである。プログラミング経験がある人はそのスキルを主張しておくに超したこ

とはないと私は強く信じる。↓

最終面接(個人面接＋英語試験)面接マネージャークラスの人１人。４０分くらい。前から感じていたが、ここの面接は面接官との距離がものすごい近い。親しい人と向かい合って話している感じがする。最終も

やっぱり近かった。人によってここからのルートは変わってくるらしい。私は1回で内定が出たが、４次から先は人によって何回も面接が行われる

こともあるらしい。結論から言うと、私の場合ほとんど意思確認で終わった。基本的なことをほいほい聞かれて、入社後の実務的なことを説明され、終了。”君、いつまで働きたいの？”と聞かれた時は外資だなあ。と思ったが、”入社したらアクセンチュア色に染まるつもりです。転職は考えていません。”と答えた。アクセンチュア色って。。恐らく疲労

で錯乱していたのだと思う。他の人に聞いてみるといきなり”小泉とか派閥のこと聞かれた”とか”圧迫だった”という声もちらほら聞かれた。人によって違うみたい。

この面接が意思確認で終わったのは、全くの独断と偏見だが、最初のつかみにあったと思う。最初どうでもいい”わくしま”とい

う名前の話しをふられた。次の人もいるし、こんな貴重な時間をくだらない話題に使おうとしているはずはない。コンサルはコミュニケーションの仕事。この忙しい時に”わくしま”というどうでもいい名前の話題をせっかくふられたのだから有効に使わなければならない。と勝手に

解釈し、”わくしまは鳥取県に広く存在し。。ちなみに名前も最近話題の愛子様で。。”という名前を使った小話しを披露した。全然面白くないが、笑ってくれたので空気がゆるんだ気がした。コミュニケーションの中で機転をきかせることもかなり重要だと思う。（果たしてこの小話が機転がきいていたのかと言われる

と微妙としか言いようがないが。。）めちゃくちゃ怖そうな人だったが、それ以降は基本的な意思確認しかされなかった。この面接官は質問をする時一言二言しか言わず、聞き手にそこから何を言わんとしているか引き出させようとする。つまり相手が考えている事、欲している事を常に考えていなければならない仕事なのだと実感した。

英語試験ここまで来て英語試験で落としたらもったいない。基本的なTOIEC形式の問題しか出ない。落ち着いてやれば全部解ける。しかし全て完璧に解こうとすべきではない。時間内に余裕を持って終わらせる事が重要である。時間は割と短いが、急いで解けば必ず時間内に解ける問題である。↓内定電話報告。人事が電話をしてくる。迷っていることを正直に告げるといろいろ相談に乗ってくれ、たくさんの社員と面談する機会をセッティングしてくれた。本などの資料もたくさんいただき、こちらが欲しい情報をたくさん提供してくれる会社である。社員の人もいい人が多く、親身

になって相談に乗ってくれた。いろいろお世話になり、本当に感謝しています。

bellebelle

野村総合研究所

応募のきっかけ（AE）NRIに行った研究会の先輩がたまたまサイトを教えてくれた。SI業界国内第１位のシェアを占める。野村証券から派生したシンクタンク。

エントリーシート確か”面接時に聞いてもらいたいこと”だった気がする。面接時で聞いてもらいたい事を散々書き、結局面接時に一言もこの内容に触れられなかったという伝説のエントリーシート。論理的に魅力的に一生懸命書いて下さい。エントリーシートって正直に書けばいいのだが、やはりNGワードとか目に引く言葉などあると思う。自分が読み手の立場になっ

て考えた時、何百枚もエントリーシートを読むならたぶん超速読をするはずである。その時どんな内容なら目に止まるか。そこ

を考えながら書かなければならないと感じた。

適性テストこれは前提としてある程度正直に書く事がベストである。しかし正直と言ったって、自分の本質なんてそんなはっきりしたものではないし、努力次第で変えられると思っている。重要な

のはどういう人間になりたいか。どういう人間になりきれるか、ということである。だから正解はないといいつつ、私は性格適性テストには正解があると信じている。企業のwebサイトなどを見たらだいたいどんな人材が欲しいかなどが書いてある。その企業に入るならある程度そういう人材に

なることを覚悟する必要があると思っている。

↓筆記試験（英語、数学、国語）確か全く書き込めない紙質の問題用紙で苦労した。問題は簡単。しかし簡単な問題は皆だってできているはず。ミスをしないこと、いかにエントリーシートで差をつけられるかが重要。↓

1次面接（個人面接）人事一人。初めて圧迫なのではないかと思った。私の用意してきたものが甘かったということを実感。甘い人にはとことんつっ

こまれると思ってよい。というのは、NRIを受けるに当たってNRIについて細かいところまでチェックする必要がある。例えば職

種について、ここでのSEは他と比べて違ったり、単にどういう業界で仕事をしているかだけでなく、その業界でどういうパフォ

ーマンスができるか、どういうところに惹かれたか、など詳しく正確に説明しなければならない。この頃内定も立て続けに出て

、少し有頂天になっていたのかもしれない。偉そうなことを言って一喝された。あくまでも謙虚に、自分のビジョンをはっきり

と正確に説明することが重要。私はこの一喝で頭が真っ白になった。自分の言いたい事は伝わらないかもしれないという恐怖感

である。そこで息を吸って落ち着き、相手が何を考えているのかだけに集中した。ここで気づいたのは、学生は質問されていると言えども、必ず答えはすでにあるということである。Ciscoの時にも感じたが、

面接官は多くを語らないが、既に質問に対する答えは用意してあると思う。それにはずれたらもちろん落ちるし、向こうが何を

感じているかをよく観察しなければならない。向こうが言って欲しいことを自分の言葉にして発表することが重要である。

面接について面接官は同じ質問を１日に数十回もし、同じような答えを何人も聞き、常に自分の番では面接に飽きていると考えた方が良い。

つまり限られた時間でいかに濃い時間を過ごせるか、面接官に印象づけられるかを考えることが必要。奇抜な返答をしない限りだいたい質問に対する答えは皆にかよってくるので、いかに自分の言葉で、自分の個性を出せるかが大

事である。それは雰囲気も含まれる。よく面接室に入って１分以内に落とすかどうか決められる、ということが言われている。

つまりそれだけ第一印象は重要であり、話し方一つとっても工夫することが大事。例えば学生側だって、毎日面接しているので、言うことが陳列化してくる。しかしあらかじめ決められたセリフを棒読みしても全く面白くない。”言霊”という言葉があるように、本当に言葉一つ一つに魂

を込めて話すと言葉が生きてくる。生きた言葉を聞いていた方が聞き手も楽しいはずである。就活中、いかに自分の言葉が使い古しのセリフっぽくならないかにこだわった。

↓２次面接（個人面接）１次が厳しかったので、今度はいろいろ準備して行った。できるだけ謙虚に、でもやりたいこと、NRIでしかできないと思ったことをはっきりと述べた。ここでもNRIについて細かく質問

された。１次の復習をした甲斐があり、その場で最終面接の通達を受ける。↓最終面接（個人面接）２次面接から数時間後に最終面接。役員の人一人と先ほどの部屋より格が高そうな部屋に通される。ほとんど意思確認。どうもあまり関係ない話しばかりで終わったような気がする。”君、趣味は？”とか。”クラシックでどんな音楽聴くの？”とか。張りつめた感じはなく、平和に終わる。ここで結果はどうであれ私の就活は終わりだと感じる。↓内定その日のうちに電話がかかって来た。内定受諾の催促はしない、そちらが返事をするまでいくらでも待つ。と言われた。本当に９月まで待って下さった。それまでにいろいろ社員を紹介していただいたり、豪勢な内定式など、日本のトップ企業を感じさせる会社だった。

okyo

厉害~~~

东芝在杭州那个是收购了原来的一个国企,好像是做水力发电设备的,在那边打工几天工,呵呵,经常会有京滨事务所的人到那边出差好像~

环佩叮当

非常棒的总结

非常好的经验

非常感谢！

canada

服了！BELLBELL！想不到这么长时间见不到你，原来去参加面试去了！！！

flying-daggers

好贴，先谢谢楼主了！

[此贴子已经被作者于2006-1-9 2:00:32编辑过]

hanying

谢谢搂主列了这么详细的介绍。现在还处于刚刚开始阶段，看完之后觉得有了点头绪。