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回信如下
筑波大学〇〇研究室の〇〇です。 2019年10月期研究生応募に関するメールを拝受しましたが, お送りいただいた書類だけでは(受け入れに関する)判断はできません。 研究生の申込みにあたり,筑波大学では,事前に下記URLにある情報を確認 することになっています。 http://www.tsukuba.ac.jp/admission/international/research-students.html ただし書類準備の前にこちらの研究室について少し説明します。 1)〇〇研究室であること HPでご覧いただいたように,大学院生の研究テーマは広範囲に及んでいます。 しかし皆,〇〇学の立場から研究を行っています。大学院入学には,〇〇学に関わる専門的な知識が必要です。また〇〇学ではフィールドワークの適性 が必要です。野外へ出て,聞きとり調査を行います。コミュニュケーション能力が必要です。履歴書には簡単な志望動機が書いてありましたが,具体的な研究計画が必要となります。 2)大学院試験について 私の研究室には毎年多くの志願者がおります。本年度の10月現在,17人の中国人研究生が在籍しており,来年4月からはさらに3人が加わります。こちらの大学院は2月期と8月期の年2回入試を行っていますが, 2月期入試で合格することは困難です。研究生として来日し,1年かけて受験準備をするのが通例です。大学院合格には厳しい競争が待っています。合格できずに帰国する人も少なくありません。 3)大学院とは 勉強するところ,何かを教えてもらう場所,ではありません。自分で研究課題をみつけ, 適切な研究方法を設定,資料収集・分析,さらに結論を導き出して学術論文として成果を 公開することが「仕事」になります。お金もかかりますし,厳しい修行の道になります。 その点の覚悟が必要です。 4)本気でこちらの研究室に興味がある場合には, 私の研究室の大学院生(中国人のM1orM2)にメールでコンタクトしてみてください。そして,こちらの実情を院生に確認したうえで,(もし興味があれば),改めてご連絡ください。
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