注册账号 登录
小春网 返回首页

奔跑的海绵的个人空间 https://www.incnjp.com/?537002 [收藏] [复制] [分享] [RSS]

日志

dangdangdang

已有 172 次阅读2013-6-17 00:22

梅の実の熟す季節、近所の小さな梅林で収穫を手伝った。ついこのあいだ花を愛(め)でたばかりなのに、時のめぐりは早い。いつしかどれも丸々と育ち、青葉に隠れて細かい雨にぬれている▼落ちているのをまず拾い、枝の実は手でもいだ。すぐにバケツはいっぱいになる。分け前をもらって帰り、ざるに盛ると台所は甘酸っぱい。毎年ながらこの香り、雨の季節によく似合う▼梅干しを漬けたり、梅酒を作ったりすることを「梅仕事」と呼ぶ。手元の辞書にはないが味のある言葉だ。煮梅やジュースなど、多彩な手作りを楽しむ人が、この時期少なくない▼当方も、傷の入った実はジャムにして、傷なしを梅干しに漬けた。瓶の中で、塩をふった梅から梅酢が上がるのを眺めれば、ご先祖様の知恵に頭が下がる。質素きわまる日の丸ながら、作ればなかなか奥は深い▼「うめぼしの歌」というのがあるそうだ。端折(はしょ)って紹介すると、「二月三月花盛り」に始まって「五月六月実がなれば 枝から振るい落とされて 何升何合量(はか)り売り 塩に漬かってからくなり シソに染まって赤くなり……」。そうやって「生涯」をうたっていく▼梅雨が明ければ三日三晩の土用干しが待つ。一人前の梅干しになるまでに結構な手間とひまがかかる。そうして一粒一粒が、食欲を刺激し、食あたりを防ぐといった効用を宿すのである。「手塩にかける」という忘れがちな言葉を、年に一度の梅仕事に思い出す。日本の雨期の、しみじみ嬉(うれ)しい生(な)り物である。

悲剧

无聊

震惊

支持

不解

超赞

愤怒

高兴

评论 (0 个评论)

facelist

您需要登录后才可以评论 登录 | 注册账号

小春网
常务客服微信
微信订阅号
手机客户端
扫一扫,查看更方便! 返回顶部